第23回中部小児がんトータルケア研究会

当番あいさつ

23回中部小児がんトータルケア研究会の当番世話人を務めさせていただく信州大学の中沢です。
待望の新薬・新治療法の登場により、この数年間の小児がん治療は日進月歩の勢いで進歩しました。その一方で、新型コロナ感染症が全世界に暗い影を落とし、世の中の仕組みや子どもを取り巻く環境を一転させました。コロナ禍自体には終息が来るでしょう。しかし、人とかかわる場については以前と同じに戻ることは最早なさそうです。昨年は11年前倒しとなった出生率の低下も大きな話題となりました。この変革の時代、来るべき少子化の時代に、これまで通りの、これまで以上のホスピタリティを患者とご家族に提供するためには何が必要なのか?この問いを考えた時、基本を学ぶこと、実践を共有すること、実践から基本に立ち返ることが、私たち小児がん医療従事者・関係者と新しく小児がん医療に参画する仲間には必要だろうと考えました。
今回の研究会では、「小児がん医療現場におけるホスピタリティ」の基本について学び、実践について語る場を設けたいと思います。

                             当番世話人 信州大学医学部小児医学教室 中沢 洋三

開催概要

日時
令和5年10月21日(土)13時~
会場
WEB会議形式にて開催
プログラム

メインテーマ :
 『小児がん医療現場におけるホスピタリティ

特別講演:
『幸福を勝ち得るホスピタリティの本質~公私で活かせる理論と実践~』

 ホテルブエナビスタ総支配人
   重山 敬太郎 氏

現在は受付期間外です

演題募集

●応募方法
演題登録フォーム(https://forms.gle/dsvC4JnDsTc28eSDA)に進み、必要事項を入力して送信してください。
抄録は、Word本文800字以内で作成してください。

●応募締切
2023年8月24日(木)へ延長 

●要望演題
子どもたちへの看護支援、医療支援、家族支援、教育支援、就労・社会支援活動などの事例紹介、研究報告、活動報告を幅広く募集致します。

●発表時間
1演題12分(質疑応答を含む)を予定しています。

●発表スライド
9月28日(木)までに事務局宛メールに発表スライドを添付し送信してください。WEB開催での研究会となり、個人情報等の確認が必要となりましたので、当番世話人および事務局にて確認をさせていただきます。確認の結果、修正をご依頼する場合がございますので、予めご了承ください。

●利益相反(COI)の開示について
全ての発表者は、その有無に関わらず、利益相反(COI)状態の開示が必要となります。中部小児がんトータルケア研究会利益相反(COI)開示についてを必ずご確認の上、演題登録をお願いいたします。演題発表時、スライドの冒頭に利益相反(COI)開示のスライドを入れてください。

開示スライドサンプル
申告すべき利益相反状態がない場合
申告すべき利益相反状態がある場合

お問い合わせ

中部小児がんトータルケア研究会 事務局
三重大学医学部附属病院 小児科 平山雅浩

〒514-8507 三重県津市江戸橋2-174
TEL:059-231-5055 FAX:059-231-5348
Email:i-sshien@mo.medic.mie-u.ac.jp