第21回中部小児がんトータルケア研究会

当番あいさつ

ご説明するまでもなく、この新型コロナウイルス感染によって小児がんを始めとする医療だけでなく、全ての社会生活が一変しました。昨年初めてWEBで開催となりました本研究会ですが、今年は元に戻るのでは？といった甘い期待は早々に打ち砕かれ、未だ出口の見えない状況が続いています。ご参加の皆さんも、何かしらのご不安を抱えて日々お過ごしのことと存じますが、世の中がどうあれ、われわれ小児がんに携わる者が行っていくべきは、ぶれることなく、当事者のみなさんのよりよい時間のためにただただ寄り添っていくことしかないように思います。今回の特別講演は、最も患者さんに近い場所で寄り添っていただいております、チャイルドライフスペシャリストについてとりあげたいと考え、静岡こども病院の作田和代さんにその現状と今後について教えていただきます。小児がん拠点・連携施設でますますその重要性が増すCLSについてより認識を広め、その活動の発展を少しでもお手伝いできればと考えております。

 当番世話人 愛知医科大学病院　小児科　堀 壽成

開催概要

お問い合わせ

中部小児がんトータルケア研究会　事務局
三重大学医学部附属病院　小児科　平山雅浩

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